Santicグループ:中国を基盤に、アジアへ展開し、世界へ価値を届ける。
Santicグループ:中国を基盤に、アジアへ展開し、世界へ価値を届ける。
2023年4月18日
|グローバル展開
Santicグループは、スポーツ・カジュアルウェア、および専門スポーツシューズの研究開発、スマート工場の運営、自社ブランドの運営を通じて、グローバルサプライチェーンを統合するグループ企業です。
2005年に設立され、本社を香港に構えています。
中国を基盤に、アジアへ展開し、世界へサービスを提供するグローバル事業体制を構築しています。
グループは、中国・福建省泉州およびバングラデシュの首都ダッカに運営・研究開発拠点を構え、ドイツ、英国、日本などに販売子会社および営業拠点を展開しています。
また、生産拠点を中国・福建省泉州、江西省瑞金、バングラデシュ・ダッカ、カンボジア・コンポンスプーに設置し、従業員数は3,000名を超えています。

1. 主な事業
Santicグループは、「アパレル・シューズOEM事業」と「自社ブランド事業」を中核事業として展開しています。
I.アパレル・シューズOEM事業
OEM事業では、多くの国際的なスポーツ・カジュアルブランドおよび販売企業と長期的な戦略的パートナーシップを構築しています。
製品の研究開発から生産・製造、サプライチェーンマネジメントまで一貫したサービスを提供し、高品質かつ効率的なものづくりを支えています。
II.自社ブランド事業
グループの自社ブランド「Santic」は、世界中のサイクリング愛好家に向けて、プロフェッショナルで快適性・機能性・デザイン性を兼ね備えたサイクリング用品を提供しています。
現在、製品は世界60か国以上で販売されており、アジアを代表するサイクリング用品ブランドとして高い評価を得ています。
また、中国のサイクリングシューズ業界基準策定に参画するとともに、中国トライアスロンナショナルチームおよび中国自転車競技協会の公式装備にも採用されています。
さらに、中国ブランドとして初めてツール・ド・フランスに参入したサイクリングブランドであり、ツアー・オブ・青海湖、ツアー・オブ・海南島、ツアー・オブ・太湖、ツアー・オブ・広西など、数多くの国際自転車レースの公式パートナーを務めています。
2021年12月には、中国の宇宙飛行士が同社独自開発のビンディングシューズを着用して宇宙ステーションへ搭乗するなど、その技術力と品質の高さが広く認められています。
III.越境EC事業
越境EC事業では、グループの強固なサプライチェーンを活かし、迅速な商品開発・短納期対応を実現しています。
複数のECプラットフォームを通じてグローバルに販売を展開するとともに、ドイツに自社物流倉庫を設置し、BtoBとBtoCを両輪とする事業モデルを構築しています。
2. 環技術革新と環境への取り組み
同グループは、環境配慮型素材ブランド「Supka」を展開し、再生可能および生分解性素材を用いたスポーツウェア用生地の研究開発・生産に注力している。
環境理念と技術革新を融合させることで、資源消費の削減およびCO₂排出の低減を実現し、持続可能かつ循環型の事業運営を推進している。
3. スポーツ産業プラットフォーム事業も展開
同グループは、自転車スポーツ分野におけるインターネットプラットフォームを運営し、大会エントリー、メディア発信、映像制作、商業プロモーションなどのサービスを提供している。
また、大会ランク制度および選手ポイント制度を構築し、スポーツ産業におけるデータ基盤の整備を進めている。
2016年7月7日、Santicクループは中国トライアスロン代表チーム向けに設計・開発したオリンピック用トライアスロン競技ウェアを発表した。同ウェアは同代表チームのリオデジャネイロ五輪出場に際して採用された。
2017年9月18日、広西公路自転車ワールドツアーの記者発表が開催され、中国唯一のUCIワールドツアー大会として注目を集める中、同大会のリーダージャージ(四色ジャージ)はSanticが製作を担当した。
2018年7月8日、第105回ツール・ド・フランス第2ステージにおいて、ワンティ・グループ・ゴベール所属のディーン・スミス選手が山岳賞(ポルカドットジャージ)を獲得。同結果により、Santicは中国本土ブランドとして初めてツール・ド・フランスの表彰台に登場したサイクリング装備ブランドとなった。
2019年5月6日、第29回中国国際自転車展覧会において、Santicが開発した初のマウンテン用カーボンファイバー製ビンディングシューズ「ケープタウン」がイノベーション賞を受賞した。
4. 人材戦略と社会的責任
Santicクループは、「顧客価値の創出と従業員の福祉向上」を企業使命として掲げている。従業員一人ひとりの成長とキャリア形成を重視し、良好な職場環境および充実した福利厚生の整備に取り組むことで、個々の価値発揮を促進し、組織全体の活力向上につなげている。また、全従業員に対して業界経験豊富なメンターの配置や専用の研修プログラムを提供し、継続的なキャリアアップを支援する体制を構築。社員が学習と成長を重ねることで、将来的にグローバル企業における高度専門人材へと成長できる環境づくりを推進している。
Santicクループは、グリーン、環境配慮、低炭素の理念を積極的に推進し、衣料素材のリサイクル活用および環境保全への取り組みを強化している。また、同グループは慈善・公益活動にも積極的に参画し、重大な災害や感染症拡大時において支援活動を行うなど、社会への貢献に取り組んでいる。
Santicグループは、変化し続ける市場ニーズおよび技術革新に的確に対応し、長年にわたり培ってきた経営ノウハウと安定した事業運営基盤を活かしながら、人材を重視した成長戦略および科学的な商品企画・マーケティング施策のもと、持続的な企業成長の実現に取り組んでいる。